REMChainで仕事をきちんとしないBlock Producerを罰する方法

今回の記事は、あくまでもRemmeでGuardianになっている人、もしくはGuardianになっていなくてもREMトークンをstakeしている人向けの記事ですので、該当しない人は何も得ることがないので、まずはこちらの記事を読んで頂けたら得ることは多いと思います。

 

Remmeのメインネット【REMChain】に移行してからというもの、コミュニティーではかなり活発に議論が行われ、BP(Block Producer)たちによって技術的なブラッシュアップが行われています。

毎日telegramでその議論を追うのが大変です😂

残念ながら日本語での情報提供は一切されていないので、日本人でこのRemmeプロジェクトをしっかりと追えている人は相当少ないのではないでしょうか?

その一方で、このブログを見てくれている人の中から、RemmeトークンであるREMを購入し、BPの監視役とでもいう【Guardian(ガーディアン)】にまでなった人も現れてきています!

もしGuardianになりたい人はこちらのマニュアルを参考にしてください。

分からない所があれば、twitterアカウント(@e_hash104)でDMください。

 

REMChainネットワークの信頼性を落とすBPに罰を与える方法

まず、勘違いして欲しくないのが余程のことがない限り、これを発動することはありません。

その理由は、ほとんどのBPはtelegramのコミュニティ内でやりとりをしているので、そもそもBPの大事な仕事であるブロックを生成するという仕事を怠ることはありません。

仮に不本意ながらブロック生成作業にエラーが起きた場合にも、きちんとそのBPを停止させることによって更なるブロックを作る作業工程を行えないという事態を避けるようなスクリプトも新たに作られ、シェアされています。

このようにしっかりとした意識を持ってBPになっている人には、罰は不要です。

ですが、いくらコンタクトを取っても返事がなかったり、コミュニティにさえ顔をださないようなBPもいます。

そうなると、REMChainの信頼性、更にはRemmeの顧客に対しても信頼を裏切ることになるので話は別です。

なので、一応この記事を書いておこうと思いました。

BPってどんな仕事をする人なの?

ブロックを生成する人という意味になるこのBlock Producerという言葉。

すごく簡単に説明すると、ノード を立ててトランザクション処理をしている人たちのことです。

更にザックリ言うと、みんながよく知っているマイナーと呼ばれる仕事に似ていると思って下さい。

厳密には違うのですが、役割的には似たものだと思って下さい。

そして、EOSやREMではBTCとは異なり誰でもBPになれる訳では無くて、条件を満たした人たちの中から21人が投票作業によって選出され、その21人だけがトランザクション処理を行います。

 

明らかに信頼出来ない処理を行うBPに罰(Punishment)を課す手順

Bloks.ioにアクセスする

下のURLの中にある【アカウントネーム】の部分にご自身のアカウントネームを入力してください。その際、【】は不要です。

https://local.bloks.io/account/【アカウントネーム】?nodeUrl=remchain.remme.io&coreSymbol=REM&systemDomain=rem

 

ブロックエクスプローラーにScatterでログインする

ブロックエクスプローラーとScatterとの連携画面

 

Scatterでログインする

Scatterアプリを立ち上げ、パスワードを入力してください。

パスワード入力後に、『>』というマークをクリックする必要があります。

これがちょっと分かりにくい人がいるかもしれませんので、注意しておいてください。

Scatterログイン画面

 

Scatterのログイン権限を選択

BPに罰(Punishment)を与えるには、active以上の権限が必要です。

今回は、【active】を選択して、【ALLOW】をクリックしましょう。

Scatterにどの権限でログインするかを表示させた画面

 

ブロックエクスプローラーでのログイン状態を確認する

アカウント名(active)となっていますので、無事に【active】権限でログインできていることが分かります。

また、【MAINNETS】にも【Remme】が登場していますね♪

ブロックエクスプローラーにしっかりとログイン出来たことを確認するための画面

 

ブロックエクスプローラー上でアクションを選ぶ

【Tables+Actions】をクリックし、更に【Actions】タブを選択。

その中に表示されたいくつものアクションの中から、【punishprod】を選択します。

ブロックエクスプローラーにて、BPを罰する項目を選択した画面

 

Tx(トランザクション)を送信する

一瞬同じ画面が表示されただけに見えますが、画面を下にスクロールするとデータを入力する場所が新たに表示されています。

そこで、罰を与えたいBP名を入力し、【Submit Transaction】をクリック。

BPに罰を与えるアクションの生成画面

 

【punishprod】アクションの成功

ハッシュはまだこのアクションを実際に発動したことがありません。

でも、コミュニティの中でこれを発動した人がいます。

その人によると、以下のようなメッセージが画面に表示されてPunishment(罰)を与える行為は成功したことが分かるようです。

Success
Your action was successfully pushed, check transaction at xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

Success

 

【punishprod】アクションの総括

あまり利用する機会のないものですが、ハッシュはRemmeが実社会でより安心・安全なセキュリティーを提供してくれることを信じて応援しています。

もちろん、ハッシュ自身にも報酬という形で恩恵があることを願っていますが、その希望もRemmeプロジェクトの成功があってこそです。

ハッシュのようにこのプロジェクトに惚れ込んでくれる人が出てきた時に、少しでも迷うことなくこのプロジェクトに参加できるよう夢見ながらこの記事を書きました。

数年後にこの記事を見返した時に、どんな気持ちでこの記事を眺めているかを想像するとワクワクします😊

みなさんも、本物のブロックチェーン技術と本物のプロジェクトに参加する喜びを一緒に味わいませんか?

 

最後の最後にひと言

こんな事を読者の皆さんに言う必要は無いと思いますが、この記事を書いた責任がありますので伝えさせて下さい。

このBPを罰するアクションは不用意に使わないで下さい。

もし分からなければ相談してくださいね。

私たちコミュニティは、このプロジェクトの健全な運用のために、全てのアクションを監視しています。

それが出来るオープンな場がブロックチェーンの真骨頂ですからね♪

 

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