Defiの救世主【Peanut】のパブリックセール詳細

 

こんにちは、ハッシュ(@e_hash104)です。さぁ、いよいよPeanutの一般発売(Public Sale)の発表となりました。

その詳細について説明していきますので、キチンと理解して参加してみてください。日本人で参加する人って居るのかなぁ〜?

1年後、2年後に振り返って、この記事をみてPeanutを応援しようと思ってくれた人が、しっかりと資産を増やせていたらハッシュも幸せです♪

では、さっそく参りましょう。

 

NUXトークン 一般販売(ダッチオークション形式)

今回は、Public Saleと呼ばれる一般販売にあたります。総数で6,000,000NUXトークンが販売されます。ちなみに、PreSaleと呼ばれるものは、昨年12月に終了しました。

では、詳細を見ていきましょう。

  • 開始日時:2021年2月3日 00:00
  • 終了日時:2021年2月6日 12:00
  • 供給量:600万NUX
  • オークション方式:ダッチオークション
  • 始値:$2.50
  • 終値:$0.35
  • 最低購入額:0.1ETH
  • 購入限度額:100ETH
  • 取扱通貨:ETHのみ
  • ETH価格:オークション開始1時間前に告知
  • 初回トークンUnlock率:最高で20%※

Initial unlockのグラフ

  • トークンUnlock期間:500〜700日※

ロック期間を示したグラフ

 

※いくらでハードキャップに達したかに依って変わります

ダッチオークションの採用について

ダッチオークションの一番の利点は、マーケットの需要に基づいた、公正な価格を決める場となるということです。

このタイプのオークションにおいては、トークン価格を決めるのは運営チームではなくて、参加者ということになります。

運営チームは価格幅を設定するだけで、最終的にいくらで決まるのかはオークション参加者に委ねられます。

Peanutで採用したオークション

Peanutのダッチオークションについては、スマートコントラクトにハードコード(書き換えを困難にする目的で、処理や値を直接ソースコードに書くこと)されます。

スマートコントラクトアドレスは、公式テレグラムPeanut公式サイトにおいて、オークション開始1時間前に告知されます。

また、動画にてご自身が参照しているアドレスが本当に正しいのかどうかをダブルチェックできるようにもしています。

プレセールの時も詐欺が横行していましたので、くれぐれも騙されないようにしてくださいね!

テレグラムのボットでの扱いもありませんし、プレセールの勧誘や個人での直接販売などにも要注意です。

ハッシュがプレセールの時に実際に見たのは、adminになりすまししてたり、そもそもテレグラムグループ自体が本物そっくりに作られたりしているものなど、本当に様々でした。

実際に、そういう場所で詐欺だと分からずに購入してしまい、涙を飲んだ人たちが少なくない人数居たのです。

今のうちから公式テレグラムに参加しておいて、慣れておきましょうね。当日は、腐った連中が匂いを嗅ぎつけて、あなたを騙そうとしてきますので…。

話を戻します。

 

オークションに参加するには、購入価格を決めてスマートコントラクトアドレスにETHを送るだけです。NUXトークン購入に際しては、ETHのみが利用可能です。

ETH価格はオークション開始1時間前のものが参照され、その価格がオークション中ずっと変わらずに参照され続けます。

NUXトークン価格は、$2.50から売り出されます。販売開始12時間後まで、ずっと同じ価格で販売され続けます。

そして、12時間経過後にもしトークンがまだ売れ残っていたら、NUX販売価格は$1.83へと引き下げられます。

この時点以降、それ以前の売値は自動的に低い方の価格に設定しなおされます。そして、新しい売値はNUXトークンが売り切れるまで有効となります。

 

販売価格は6段階に設定されて、12時間毎に新しく低い価格が提示されます。

  1. From 0:00 日本時間 2021年2月3日 価格:1 NUX — $2.50
  2. From 12:00 日本時間 2021年2月3日 価格:1 NUX — $1.83
  3. From 0:00 日本時間 2021年2月4日 価格:1 NUX — $1.35
  4. From 12:00 日本時間 2021年2月4日 価格:1 NUX — $0.99
  5. From 0:00 日本時間 2021年2月5日 価格:1 NUX — $0.73
  6. From 12:00 日本時間 2021年2月5日 価格:1 NUX — $0.53
  7. From 0:00 日本時間 2021年2月6日 価格:1 NUX — $0.35

 

NUXの売値と取得トークン数の関係を示したグラフ

 

 

ここで、$1,000分のNUXトークン購入するという例を用いてみましょう。
オークション開始価格である$2.50の時は、受け取るトークン数は400となります。
ここから売値が段階的に下がるにつれて、投資額($1,000)で受け取れるNUXトークン数は増えていきます。
オークション開始後2日目では、売値は$0.73を迎え、その時点では受け取れるNUXトークン数は1,370NUXとなり、この2つを比較すると1,000NUXも多く配当を受けられるということになります。

 

 

ここでハッシュが補足したいのは、例えばあなたが最初に1NUX=$2.50で購入したとします。その後、売値が$2.50以下に段階的に下がっていったとしても、あなたは全く損をしません。

なぜならば、あなたはその投資額分をその下がっていった価格で購入出来る権利を持っているからです。

$2.50で落札に手を挙げたあなたですが、オークション価格が$0.53まで落ちていき、そこでオークションが終わったとすると、あなたの購入額も$0.53となります。

もちろん、全員が$2.50で購入しようとして、その価格で6百万NUXが売り切れてしまえば、購入できるのは400NUXとなります。

 

話を公式Mediumに戻します。

オークション終了後、ただちにあなたのアドレスにNUXトークンは配られます。

オークションが終了する条件は以下の2つです。

  • オークション終了時刻を迎える
  • 全てのNUXトークンが売り切れる

 

オークション終了時刻は、日本時間の2月6日お昼12:00です。売れ残りのNUXがあった場合には、その分は全てバーンされます。

NUXは表示価格で決済されることもあるし、価格が一段下がった後に、価格の再評価によって下がる前の売値で決済されることもあります。

再評価後、既に6百万NUXが全て売り切れているケースも出てきます。そんな場合は、「早い者勝ち」のルールに則り、最後の方に売りを入れた人たちには、投じた額のETHが自動的に返金されます。

 

ダッチオークションモデル

ダッチオークションに対する理解をより深めるために、エクセルでいくつかのシナリオを立ててシミュレーションしてみました。

各価格ステージ毎に、投資されたETHは100万ドル相当で統一します。

ダッチオークションのシミュレーションをしたエクセル表

 

このモデルで見ると、最後に購入できた価格は$0.73ということになります。

スタートから4段階目までに購入した人は、本来自分が提示した額で受け取れるNUX数よりも多くのNUXトークンを受け取れることになります。

1段階目の$2.50で購入をした人は、当初の予定より3倍以上のトークンを受け取れることになります。

逆に、$0.73で購入した場合、「早い者勝ち」ですので早く購入を決めた順にトークンを受け取れることになります。

そして、再評価後に、$0.73の売値で販売できる数は52万NUXだけということが分かり、およそ85%相当の人たちがNUX取得に失敗することとなります。

最後に、$0.73よりも更に価格が落ちるのを待っていた人たちもトークンを手にする事はできません。

まとめ(早期購入者のメリット)

  • トークンを購入出来る可能性が高い
  • 売値の再調整によって、自分の購入額以上のトークンが取得できる
  • 高騰するGas代に悩まされることがない
  • 最高で20%のトークンが配布段階でアンロックされ、最短で500日のロック期間となる

 

最初のうちに売値を立てて、NUXが購入出来ることが確定したのであとはオークションが終わるのを気楽に待つか、もしくはNUXを購入できないリスクを受け入れて最終提示価格まで待つか。

これは、オークション参加者の戦略次第です。どうか賢い投資を!

 

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