あけましておめでとうございます!
今年もハッシュ(@e_hash104)の記事を楽しんで読んで頂けるよう役に立つ記事だけ書いていこうと思っています。
2021年明けて1発目の投稿は、なんとSwissBorgのものとなりました。
CHSBトークンの勢いは止まりませんね。
そんなめでたい仮想通貨トークンですから、新年一発目には相応しいと思います。
今回は、スイスボーグが導入するSmart Yieldと呼ばれるイールドファーミングの詳細をお伝えします。
記事を読んで、自分のできる行動を取れば、自ずと貰える報酬額も増えると思いますので、がんばってみてくださいね。
では、早速参りましょう♪
スイスボーグ(SwissBorg)が目指す世界
スイスボーグ(SwissBorg)では、常に『冨の民主化』を目指してきました。
誰もが冨にアクセスできる世の中を目指しているということですね。
スイスボーグが独自トークンであるCHSBのイールドファーミングを開始するにあたって、持続可能なシステムをベースに開発を進めています。
それは、【Community Index(コミュニティ・インデックス)※以下、CI】と呼ばれる新しい採点方式を用いることです。
このアイデアは、イーサリアムがETH 2.0で採用している PoS の概念に強く影響を受けています。
具体的にどういうことかと言うと、スイスボーグによるエコシステムのパフォーマンスをCIに反映させ、それを支えるために貢献してくれたメンバーに報酬を与えるというものです。
CIとCHSBスマートイールドによって、プレミアムアカウントの条件である5万CHSBを越えるトークンホルダーにはそのトークン量に見合う多くのCHSBトークンが支払われることがモチベーションとなり、保有トークン量がそれに満たない一般ホルダーもより速いペースでプレミアムアカウントへの移行が可能になるというメリットがあります。
つまり、このCIがあれば、大金を投じなくても、一度に大量の資産をロックさせなくても、スイスボーグアプリを使うCHSBホルダーであれば誰でも不労所得が得られるという訳です。
コミュニティ・インデックスの目指す所とは?
それはずばり、スイスボーグエコシステムにおける重要指標の数値を決定づけることにあります。
コミュニティ・インデックス(CI)は、0〜10の数値で表され、週ごとに更新されていきます。
これは、リワードプログラム(Reward Programu)、プロテクト&バーン(Protect&Burn)レベル、そしてDAO(Decentralized Autonomous Organizationの略)リワードプログラムにまで及びます。
週毎のCIは、PowWow(スイスボーグによって毎週出される動画のこと)にて公式に発表されます。
このアプローチによって我々が目指すことは以下の点となります。
- スイスボーグエコシステムの成長と結果をコミュニティとリンクさせること
- CHSBスマートイールドアカウントと相まって、エコシステムの成長に伴うユーザーの持続可能な安定収入を提供すること
- プレミアムアカウントになるための必要量以上にCHSBを保有する動機を与えること
- スイスボーグの発展と成長をモニターすることで、ユーザーに不労所得をもたらす機会を提供すること
- コミュニティを主体としたとした発議権とプロダクトにおけるリーダーとしてのスイスボーグのポジションを上げること
- 既存及び新規コミュニティメンバーの関わりを維持・加速させること
スコアシステムの仕組み
コミュニティインデックスは、以下6項目が加重計算されて0〜1の数字で表示されます。
- Svolume: SwissBorg App Volume Score
- SCHSB: CHSB Token Score
- Sactivity: SwissBorg App Activity Score
- SCAP : Community App Score
- SDAO: DAO Engagement Score
- Ssocial: Social Media Engagement Score
これらの項目は加重計算されるので、項目1の【Svolume】が3倍され、項目2【SCHSB】と項目3【Sactivity】がそれぞれ2倍された上で、CIの合計を求めます。
CI = 3 x Svolume + 2 x (SCHSB+ Sactivity) + SCAP + SDAO + Ssocial
それでは、上述した1〜6の項目を詳しく見ていきましょう!
1. SwissBorg App Volume Score(SwissBorgアプリでの出来高)
スイスボーグエコシステムの中でも最重要な項目で、スイスボーグアプリを経由した取引所経由での取引量(出来高)とCHSBを除くスマートイールドアカウントでロックされた額の合計のことです。
このスコアは、スイスボーグアプリ経由で取引・イールドされた週間取引量とリンクされています。
取引量とスマートイールドでロックしている額が多ければ多い程、スコアもまた大きくなります。
2. CHSB Token Score(CHSB トークンスコア)
こちらはCIにおいて2番目の重要度に位置付けられている項目です。
このスコアは、CMC(CoinMarketCap)における取引量とCHSBトークンのドル建てでの価格から算出されます。
当然、取引高が増え、価格も上がればこのスコアの値は大きくなっていきます。
3. SwissBorg App Activity Score(SBアプリでの利用スコア)
SwissBorg Appとは、現在Wealth App(ウェルスアプリ)と呼ばれているもので、新規ユーザーの増加数とユーザーのアプリ使用状況とを合わせて算出されます。
前の週で活発にアプリが利用された場合、このスコアコミュニティ・インデックスは大きくなります。
もう少し具体的に書くと、以下の活動をすればするほどコミュニティ・インデックスのスコアを上げることができます。
- ウェルスアプリを開く
- 入金や取引を行う
- 自分のポートフォリオをチェックする
- 時間毎に更新される資産分析をチェックする※1
※1 手順を追って説明します(ちょっと分かりにくいので)
- ウェルスアプリを開く
- 画面下【Marketplace】をタップ
- 調べたい通貨をタップ
- 画面最下部【Learn about 通貨名】をタップ
これに加えて、直近5週間のスコアと比較し、相対的な数値(0-1)が加味されて最終的なコミュニティ・インデックスの数値となります。
4. Community App Score
このスコアは、3で述べたスコアと同様のものですが、利用されるアプリがWealth Appではなくて、Community Appであるという点が異なります。
24時間毎にBTCが上がるか下がるかを予想することで、コミュニティアプリでポイントを貯めることができます。
こちらも直近5週間の新規アプリ利用者数(増減)が比較されて、数値化されてます。
5. DAO & Social Media Engagement Score
DAOとSNSの貢献度から算出されるスコアです。
- 週ごとのDAOで活動をしているメンバー数
- 週ごとのFacebook, Twitter, LinkedIn, Instagramでの貢献数
6. Backtest of the SwissBorg Community Index
SBアプリのリリース以来、過去に遡ってCIの価値やこれらの要素の詳細を時間をかけて導き出すことができました。
強い成長が見られる時は、重要な活動や貢献によってそのスコアが急騰しているのが分かります。
スコアで「6」を越えて行くためには、貢献と成長という要素が必須になってくるのですが、それだけではなくSBアプリでの高い出来高と、健全なCHSBトークンの取引量が欠かせません。
Community Index & CHSB Smart Yield Account
CHSBのスマートイールドに対するリワードは、このコミュニティ・インデックス(CI)とCHSBスマートイールドアカウントにて保有されているCHSBの総数に基づいて算出されます。
詳しくは以下の通りです。
- 翌週に配布予定のCHSBトークン数はPowWow公開(水曜日)の前日にあたる火曜日に算出されます
- CIは、CHSB建てにてリワード利率を表にて表します(この表は四半期毎に更新・調整されます)
- CHSBトークンは、この後に提示されている表を元に一部買い戻されたりします
- スマートイールドアカウント内にCHSBを保有してる全ユーザーは、その保有数に応じてリワード(報酬)を毎日受け取る事ができます
年間リワード(p.a.と略されます)はこのようにCIに準じることになり、SwissBorgスマートイールドアカウントのユーザーによって保有されるCHSBにも影響を受けます。
以下の表を見てもらうと、CI指標と分配されるCHSBリワードとの関連性が参考例として分かると思います。
(更新:2021年5月現在では一般ユーザーがこの値で、プレミアム会員はこの2倍!)
ハッシュまとめ
今回は、以下の元記事をベースに記事を書きました。
https://swissborg.com/blog/community-index
翻訳ではなく、理解が難しい所などは言葉を補ったり、説明を加えながら書き上げました。
少しでもスイスボーグコミュニティメンバーが楽しく資産を増やして行けたらいいなぁと思っています。
ハッシュはこの記事を読んでDAOに参加してみました。
これが結構手間のかかる作業なので、時間がかかりそうです(^_^;)
では、もうすぐ始まるCHSBのスマートイールドを楽しみに待ちましょう。