こんにちは、ハッシュ(@e_hash104)です。
今回は、Remmeチームが開発したPeanutに関するお勉強会みたいな感じです^^
元記事はチームが出してくれたこちら。
単純な翻訳箇所もありますが、分かりやすく単語や説明などを補って文章にしているつもりです。
至らない部分があったら許して下さいねぇ〜♪
そもそもDEXって何?
一番の特徴は、やはり個人のアカウントの証明をする必要が無いことでしょう。個人情報にまつわるデータや書類などを提出する必要が無いということです。
これは、仮想通貨世界においての方針や精神とも一致しますね。
もうひとつは、トレーダーが選択した通貨ペアに対して瞬時に流動性を提供することです。自分のオーダーが処理されるまで数時間さえ必要としません。
第三者によって提供される流動性、そしてAMM(自動マーケットメイキング)のメカニズムのおかげで、ほんの数分で資産を購入することを可能にしたのです。
Uniswapで稼ぐ
暗号通貨資産を所有する人にとって、DEXにプール(pool)することで収入を得られるというのは素晴らしい機会です。
トレードを通じて発生する手数料というのは、全てのLP(流動性を提供する人)の間では普通のものとなっています。
例を挙げると、先月だけでユニスワップにおいて発生したWETH/USDTの取引手数料は300万ドル(3億円以上)となっています。
いくつかのDEXにおいては、その独自のネイティブトークンをプールすることにインセンティブを与えています。
そのようなトークンによって、プラットフォームの管理に参加する権限を与えられます。
ほぼほぼ完全なんだけど…
明らかなメリットの一方で、CEXと比べていくつかのマイナスポイントがあります。それは、ユーザーとLPの双方にとって金銭的に負のインパクトを与えるものです。
その重大な問題のひとつが、Impermanent Loss(一時的な損失)と呼ばれるものです。
では、実際ユニスワップではどれだけの金額の損失が発生しているのでしょうか?
DEXで最も人気の高いプラットフォームであるUniswap(ユニスワップ)でどの程度スリッページが発生しているのか調査してみたようです。
すると、驚くべき結果が出てきました。
10月では、なんとスリッページによる損失だけで66億円にも達したのです。これはメジャー通貨ペアのみの数値です。
流動性の低い通貨ペアでは、更にスリッページが発生しやすいです。WETH/CBIX7はその代表格と呼べるでしょう。
10月だけで、実にそのスリッページは30%を越えるものとなりました。平均でユーザーは9,766ドルも余計に支払いをしたということです。
そして、このスリッページはひと月当たりたったの19回のTx(処理)によって発生したのです。
下の画像はICO Analytics(@ICO_Analytics)がまとめてくれた画像です。
人気の通貨ペアならば大丈夫かというと、そういう訳でもありません。
例えば、WETH/USDTペアを見てみると、先月は278,000回を越える取引があるにもかかわらず、7億円以上のスリッページ損失が発生しているのです。
人気の高いいくつかの通貨ペアにおいては、6000億円以上相当の取引高があってさえも、そのスリッページは66億円以上相当の損失が発生するのです。
これこそがまさしくDEXユーザーにとっての深刻な問題なのです。
9月と比べると、スリッページのレベルは落ちました。
しかし、10月においてはHarvestへのハッキングがあったせいもあり、他のDEXプラットフォームに対しても影響を与えたようです。
例を挙げると、ハッキング攻撃中におけるWETH/USDTとUSDC/WETHの各ペアで発生したスリッページ損失額をは1300億円以上にのぼりました。
前月の12億円ちょっとであった他の月と同じ通貨ペアで比べても、実に100倍以上の開きがあります。
大雑把な計算ではありますが、ユニスワップにおける年間トレードに対して、ユーザー達が被(こうむ)るスリッページ損失とは2,000億円以上にのぼるということです。
スリッページ損失を収入へと変える
拡大しつづけるDEXの人気を考えると、タイトルのような青写真に対してさえも実際はより劇的な展開になりそうです。
DEXにおける資産価値を守るためにバランスをとるメカニズムには、かなりの改善が加えられるか、もしくはスリッページ損失を最小化することのできる特別な解決方法とサービスとが必要になってきます。
DEX上で自動的に価格のバランスを保つ機能を持たせたのが、Remmeによって開発されたPeanutなのです!
そのユニークなマルチレベル構造のおかげで、PeanutはDEXにおける活発なトレード中であってもスリッページを最小化させることに成功しています。
Peanutでは、LPによってプールされた流動性の90%が直接Uniswapへと振り分けられます。そして、残りの10%がPeanutプロトコルに配分され、価格をとるバランサーとして機能します。
大きな買い注文や売り注文が入っても、Peanutのプールが自動的且つ一瞬で例えば他のDEXとCEXという二つのレベルで該当するトレードを成立させるのです。
と同時に、Peanutによって行われる全てのプロセスはスマートコントラクトレベルにおいて自動的に行われます。
このことによって、人間によるヒューマンエラーさえも起こり得ません。
ネイティブトークンであるNUXは、取引や価格調整、そしてLPに対する追加ボーナス配布などのために使われます。
このように、Peanutによって単にDEXユーザーのスリッページを減らせるだけでなく、LPの収入を増やすことを可能にしたのです!!
Peanutによって経済的に唯一不利を被るのがアービトラージをするトレーダーたちですが、まぁ気にする必要はないですよね(笑)
まとめ
今回は、あまり主義主張なくそのままをお伝えすることにしました。
まぁ、私情を挟む余地が無かったと言いますか…。
いつもより単調に感じたらすみません。今回はそういう役割の投稿だと思って下さい。
このような、唯一無二の存在になったPeanutに興味のある方は、これから始まるNUXトークンの販売までお待ちください。
尚、現在スパム連中がこのNUXトークンセールを聞きつけて、暗躍しているとのことです。
販売の際は、ハッシュのツイート(@e_hash104)かこちらの記事の更新をお待ちください。
あの手この手を使って、人を騙そうとする輩が多いですからね。
しっかりと自分の資産を守りましょう♪