はじめて投資をはじめる方や、投資をはじめたけどもっと投資にお金を回したいと考えている方は多いと思います。ハッシュなんてずっとそれを実践し続けていますよ。
本業の仕事でお金を貯めては、決めた割合だけの額を投資につぎ込んでいます。ちなみに、投資の資金を「種銭(たねせん)」なんて呼んだりします。なかなか的を得た言い方で、ハッシュは気に入っているのですがね(笑)
ハッシュみたいに無理のない範囲で本業のお金を投資に回すというスタイルでもいいのですが、最初は更に失敗しないことを優先させてもいいかもしれません。もう少し言うと、失敗してもダメージを最小限に抑えて、もう一回チャレンジ出来るようにしておくのです。
これってすごい大事な事で、みんな何となく上手くいく気がするもんなんですよ(笑)でも、だいたいはそんなすぐには上手くいかない。でも、着実に知識も経験値も上がっていくわけです。ですから、ケガを負っても何をしても生還しなくてはならないのです!
再起不能でもう投資を続けられなくなったら、これから先の事を考えるともっともっと大変になってしまうと思います。まずは失敗のリスクを最低限にする方法などを交えてお話していきたいと思います。
種銭(投資資金)の作り方
投資資金となる種銭(たねせん)をナントしても作ろう!
投資を始めるには、種まき作業が必要です。しかし、往々にしてその種となる現金が無いのが現状ではないでしょうか?
このやりたいことがあるのにできない、可能性があるものが目の前にあるのにその元手となる資金がないから投資できないというのは、投資をはじめた人たちにとっては結構なストレスです。
しかし、そのストレスが投資に必要な判断力と思考を歪めるので、更に悪循環です。なので、なるべく最初は自分のお金を出さずに投資をするということが大事です。
投資に必要な「お金を産むお金」を作り出すという考え方
お米を育てるのにだって、種籾(たねもみ)が無ければ稲は育ちません。しかも、この種籾は収穫出来たお米の中でも一番良い品質のものだけを使います。
塩水をはってその中に種籾を入れ、浮いてきてしまうような中身の詰まっていない粒は使わずに、しっかりと底に沈んだ中身のギッシリと詰まった粒だけを選んで使うのです。
こういう選定作業をすることによって、1割は収穫高が変わったと言われています。どうです?このお話って投資に似ていませんか?
日々の生活の中で働いて得た大事なお金(種籾候補)。本当は生活費(実際に食べるお米)に回したいのに、一番良いものを横によけておいてそれを翌年のために使う(投資金としてプールして使う)。
そうすると、翌年の収穫高(投資利益)が1割増える(100万円が110万円になって戻ってくる)。
毎日の食いぶちを減らしてでも、翌年以降のことを考えて行動する。投資という考え方は、実は隅々に応用されて使われているのです。
国民の多くが信じている年金だって、しっかりと投資で運用されていますからね。実は知らない間に投資案件に乗ってしまっているのです…。
複利(ふくり)という考え方
さきほどからお話ししているお米の話で、100%が110%になって返って来るとお話しました。では、同じ事を繰り返していったらどうなると思いますか?分かりやすい数字で例を出してみますね。
年度 | 収穫高 |
初年度 | 100俵 |
2年目 | 110俵 |
3年目 | 121俵 |
4年目 | 133俵 |
5年目 | 146俵 |
こんな感じで収穫高はどんどん膨らんで行きます。もちろん、途中で天災などがあり収穫高が落ちるようなことも当然ありますが、それでも基本的な考え方は同じです。
ここで注意したいのが、今は『プラス』のお話をしました。ですが、もしこれが『マイナス』のお話だったらどうでしょうか…?ヤミ金融と同じですね。破産が待っているだけです。
ですから、投資はとにかく家計がマイナスにならないようにしつつ、明るい未来のために種銭を投入しつづけなくてはならないのです。
これは本当に大事なお話で、ハッシュが提唱する投資は自己実現と家族の幸せのための投資です。決して、独りよがりの投資ではダメなのです。まぁ、ひとりだったら再起もまだ比較的可能性がありますが、家族がいたらその責任と影響、プレッシャーは比べものになりませんよ!
ハッシュはみんなにはそういう道を極力通って欲しくないのです。いいですか、ハッシュだって当時は今お話したような話は分かっていたつもりで投資してましたからね。ですが、何回かやらかしましたよ…。
お金の話は何故かタブー
投資というものを、何故か人は避けたがります。いやそれどころの話ではなくて、お金の話さえ避ける人が多いのが事実です。まぁ避けていって生きて行ける、チャンスをものに出来るのだったらそれの方が良いかもしれません。
でも、現在の資本主義の中で、お金を無視して生きて行く、又は労働の対価だけで資産を築いていくのは並大抵のことではありません。これは多くの方が賛同してくれると思います。
欧米では、子供が投資(お金)に関してきちんと教育を受けますが、日本ではいまだ楽して儲けるのは悪だみたいな古い考えが目立ちます。そもそも、投資自体は決して楽して儲けるというものではありませんがね(^^;)
日本では汗をかいてお金を得ることが美徳とされています。私自身もそれ自体は大変素晴らしいことだと思います。
ですが、よく考えてみてください。今は汗水たらして働くのが普通であった農業が産業のメインとなっている時代でしょうか?
確かに農業革命以後、産業革命が起こるまではそうでしたし、産業革命が起きてからもまだ労働という割合が多かったのは事実です。
価値ある情報こそがお金になる情報化社会
しかし、今は情報化社会。情報そのものに一番価値がある時代です。
この考え方を否定したい人は、農業革命では農業が一番であったこと、産業革命では工場などでも産業が中心であったことも、否定しないとつじつまが合いませんね。
その情報化社会でただ労働を提供していても、もう今の時代にはそれが求められていないのです。今の時代に必要なものは質の良い情報であり、それこそが今求められているものなのです。
世の多くの人たちがそれを求める時代なのですから、情報というものにアクセスし、情報というものを提供することが一番大きな価値を産むことであり、同時に大きな価値を受け取ることにもなるのです。時代に逆らって成功するビジネスはありませんよ!
まとめ
いかがでしょうか?投資の重要性に関しては理論的に理解していただけたのではないでしょうか?
投資金は種銭なんて呼ばれるているのですが、その種をなんとしても集めないといけませんね。まずは、王道とも言える方法で種銭を作りましょう。
そう、その方法はまさしく情報の中にあります。このあと種銭をタダで稼ぐ方法をお伝えしますので、まずはここで種銭を得てください。
私も実際、この方法で20万円以上を手にしました。この方法、もしご結婚されている方ならば奥さんの分でも使えますし、ご両親などでご理解のある方がいればその方たちの分までも使用可能です。
あまり手を広げるまえに、まずは自分の分、次に可能であれば奥様の分と範囲を徐々に広げていくと良いでしょう。
まずはあなたにしっかりと種銭を稼いでいただいてから、その後にあなたはどの分野(畑)にその大事な、大事な種銭を種として撒いていくのかを決めていきましょう。ハッシュは今ならば暗号資産(仮想通貨)だとは思いますがね。
種銭(投資資金)の作り方