
みなさん、トレードをしていてなんでSLを近くに置けないんだ!ってイラッとしたことはありませんか?
今回は、そんなイラッとしたり、広すぎる損切り幅に怯えたことがある人にとってはかなり有利な情報だと思うので、是非楽しみにしててくださいね!
目次
自分の指定したトレンドラインで決済したり建値移動したりできるMT4EA「ProEX」
業者指定のストップ値(MT4では「決済逆指値(S/L)」と表記しているやつですね。
これはあなたの注文約定値からどのくらい離して設定しなくてはいけないかは、利用する業者によって異なります。
この背景にあるのは、FX業社としては、損切り値(以下、SL)を近くに置かれて リスクリワード が良いトレードをされてしまうと、業社側としては不利になってしまうということがあります。
何よりカバー取引も大変ですしね。
FXの普通の通貨ペアならばさほど気にならない人も多いかも知れませんが、日経やダウ、Goldだとそうはいきません。
スキャルで損切りを最小限に抑えたい方にも特に有効でしょうね。
そこで今回登場するのが、ハッシュが愛用しつづけるMt. Moreさん作の ProEX という決済用EAです。
このインジは決済専用のEAで、エントリー専用のProENもあります。
ハッシュはエントリーに関しては指値または成行が多いので、ProEXの方を愛用しています。
では、実際に日経225のチャートを見てみましょう。
(この業社はLand-FXです。現在は、Exnessのゼロアカウントと併用中です。)
SLのラインを見てください。
これが最も狭くできる損切りラインです。
ハッシュは、今回のトレードではメッチャタイトに入りたかった訳です。
ここ踏み上げられたら、ちょっとキツイなぁという所なので、一旦損切りしてまた考える戦法でした。
ただ、業社のSLではそれができない!
そこで、ハッシュが愛用している ProEX の出番です!
そもそもハッシュは、このインジの製作者でもあるMt.Moreさんのインジが大好きでメッチャ使っています(笑)
アップデートも本当に小まめにしてくれますし、大型アップデートがあった時も、既存のユーザーが超お得に購入出来るような配慮までしてくれます。
このインジを使うと、トレンドラインを使って好きな所に決済ポイントを置くことができます。
トレンドラインを使うので、斜めに引いたトレンドラインでも決済できるし、水平線のように引いて使うこともできます。
二次的な効果としては、業社側にSLの値を教えなくて済むというのもメリットですね。
ProEXのインジケーター設定画面
ちょっと設定画面を見てください。
「連携インジのアラートで」という項目があります。
チャートでもトレンドライン横に「ON」という表記があったと思いますが、ラインタッチを音やLine通知で教えてくれる ProLineT というインジと連動させて使うことができます。
MT4標準のトレンドラインでも決済させることができるのですが、どのラインと決済させるのかを指定できないので、ProLineTはそういう意味では大変便利です。
「決済する」という項目についてですが、ここでラインタッチでSLを建値に移動するなんてこともできます!!
この使い方をしたい人は多いのではないでしょうか?
たまにありますよね?すっごく順調に順行していたと思ったら、V字で戻されて全戻しされたあげくに損切りになるとか…(T^T)
こういう大きな利益から損失になるとメンタル的に損切りしにくく、諦めがつきにくくもなります。
そういう感情による判断の乱れや後れもこれで解消できます。
実際に使っているMt.Moreさん製作インジケーター及びEAのリスト
ハッシュはそもそもこの ProLineT 無しではトレードできないくらいお世話になっています。
ずっとチャート見ているのしんどいですしね。LINE通知も便利です。
とにかくひとつひとつのインジが多機能なので、気になる方はMt.MoreさんのHP・FXmt(https://fxmt.co/)でご確認ください。
言葉だけでは伝わりにくいことが多いですが、動画でも説明してくれているのですごくイメージがしやすいですよ♪
無料インジもありますけど、結局いづれ多機能な有料インジに戻ってくるはずです(笑)
ハッシュは全て有料インジを使っています(戦略的に現在は使わなくなってしまったインジもあるのですが…→ProBBとProEN)
以下が、ハッシュが実際に購入したインジ集です!
Mt.Moreさんのインジだけで固めている理由のひとつに、インジやEAの相性というのがあります。
インジとかEAって干渉し合ってしまうと、思わぬ誤作動のトラブルが起きることがあります。
そういうトレード以外のリスクを極力減らすためにもなるべく同じ製作者のインジのみで固めたいと思っているというのも背景にあります。
「ProEX」利用時に気をつけておくべき2つのポイント
うかつにトレンドラインを移動させない
Tライン(トレンドライン)を「ON」のままうかつに移動させると、間違ってラインが触れて決済になってしまうことがあります。
これは、利用者の完全な不注意によって起きるものですが、ハッシュもついつい何回かやってしまった経験があるので、一応アドバイス的にお伝えしておきます。
ProEX自体をワンクリックでOFFにさせるか、TラインをOFFにするだけで解決できますので一応注意しておきましょう。
時間軸を切り替える時は要注意
ハッシュは Sync3 を使って、複数通貨を監視しています。
そこで、全ての通貨の時間軸を同時に月足→週足→日足→H4→M30と見ながら、どの通貨がトレードに適しているかを探してトレードに入ります。
この際に、例えばM15で引いたラインが大きな時間軸にしたらラインタッチしたことになってしまって、いきなり決済となって涙を飲んだことが何度かあります(T^T)
Sync3で小まめに他通貨の同期や同通貨の時間軸を同じ1枚のチャートで頻繁に変える方は注意しておいてください。
以上2点だけ注意点をお話させてもらいましたが、いづれも不注意によって起きるものです(^_^;)
ものすごくあなたのトレードの質を上げてくれるインジケーターだと信じているので、ハッシュと同じ過ちを犯さないように予め注意点も伝えさせてもらいました。
では、少しでもトレードの質が上がって、それが利益に直結することを願っています^^